一戸建てのリノベーション事例(豊見城市)|沖縄中古住宅リノベーション

予算や住環境を考慮して見晴らしの良い立地へ中古物件を購入されたＭさまご夫婦。
既存状態は、間仕切がなく開口部が十分にある開放的な空間だったが、暮らしに合わせてリフォームするとのことでご相談いただいた。

1階はプライベートエリアとして再プランニングし、間仕切壁を設けてドアや水回りも新設。
2階は一部増築して室内エリアを広げ、アイランドキッチンを中心とした広々LDKへ。
吹き抜け階段となっていた部分にも床を設け、パントリーとして収納エリアもしっかり取り入れることで使い勝手の良いキッチンが完成。

打合せの段階で、持ち込み家具やこれから購入予定の食器棚、ウォーターサーバー等、配置予定の家具家電も聞き取りながらプランを進め、お引渡し後もスムーズに理想の暮らしを送っていただけるようご提案。

内装は、清潔感や解放感をご要望でいただいたため、壁は白をベースとして床で遊びを加えつつ、購入予定の木目家具を邪魔しないよう考慮しながらデザインを選定。
2階は壁全面ポーターズペイントで仕上げ、開放的な空間に映えるアクセントウォールが印象的な空間になった。
既存の窓サッシに合わせて、スイッチプレートや照明、タオルハンガー等アクセサリー類は黒系でまとめることで雰囲気は柔らかくなりすぎないように当てはめていった。

シンプルな空間の中に好みの異なるご夫婦それぞれの理想を取り入れ、目隠しのいらない、立地を活かした開放的な暮らしが送れるリノベーション物件が完成した。