一戸建てのリノベーション事例(南城市百名)|沖縄中古住宅リノベーション

人気の南城市エリアへ新たに民泊施設をオープンするため、中古物件のリノベーションを開始。

今回は築年数が古く、既存の経年劣化がだいぶ進んだ戸建がターゲットのため、室内に限らず外観を対象とする外構・外壁の改修へも全体の3分の1ほどコストをかけて改修。

雑草が生い茂っていた駐車スペースは、今後のメンテナンス性を考慮してコンクリ―ト土間打ちとした。

長年手入れされていなかったくすんだ外壁も塗装し直し、見た目の改善だけでなく基盤となる建物を保護することで耐久性の向上にも繋げることが出来た。

室内に関しては、元々1世帯活用の間取りだったものを2世帯仕様にするため玄関から分離させた。

水周り設備の新設や、改修により必要なくなった開口部を玄関収納へ変化させるなど見せ方を工夫し、民泊施設としてだけでなく将来的には一般住宅としても活用できるようプランニングを行った。

民泊施設での活用で重要なポイントとなる内装イメージは、"キャンピングハウス"をコンセプトと置き、照明配光やインテリア小物のセレクトにも力も入れることで既存のビンテージ感とマッチした空間へ仕上げることが出来た。

おうち時間を思いっきり楽しめる、体験型の宿泊施設としてたくさんの方に利用して頂きたい。