マンションのリノベーション事例(那覇市楚辺)|沖縄中古住宅リノベーション

那覇市に築２４年の中古マンション（２戸が１戸になっている）を購入した本土企業のＴ様。リノベーションして収益物件として活用したい旨の相談を受けました。

関連会社の不動産部門と連携し、立地を考慮してニーズや市場調査を行った結果「シングルマザー×シェアハウス」をご提案。プレゼンに賛同していただき、リノベーションを進めていくことになりました。

シェアハウスといえども、住む方がゆったりと快適に生活できるよう部屋は５部屋までとし、シェアスペースであり人が集まるＬＤＫを広くとるプランをご提案。水回りも大型のシステムキッチンにトイレ２か所、ユニットバス＋シャワールーム、洗面化粧台も２つ確保し、洋服の室内干しができるよう洗面室も大きくとりました。
玄関も、出勤や帰宅時間が重なっても混雑しないように土間仕上げで広いスペースを確保しています。

内装に関しては、全体的に女性や子供を意識して明るく"ナチュラル×ポップ"なイメージとし、床はメンテナンス性やコストを考慮し、塩ビタイル仕上げにしていますが、雰囲気を出すためにヘリンボーン貼りにしています。各個室は部屋の名前に合わせてそれぞれアクセントクロスの色を変えています。その他、空間のアクセントとして輸入クロスのＷＡＬＰＡや輸入塗料のポーターズペイントを使っています。

シェアハウスという機能性を持たせながらも、住む方が楽しく住める空間に仕上がりました。